※現時点で、サンプルと有料版に内容の差はありません。 サンプル: https://kanonji.booth.pm/items/1834202 これは、2020年2月15日-16日開催の、VRC技術市に出展した電子書籍です。 https://vrc-tech.work/ VRChatのワールド作りたいなという気持ちがあり、まずはUnityのライティングについて調べる事にしたので、ついでにVRC技術市に出展するコンテンツにしてしまおうという目的で作っています。 ライティングについて調べ切りたかったですが、現時点ではまだ3割程度の完成度です。 ## 目次 * はじめに * 主となるリソース * 環境 * PBRワークフローでのライティングの構成要素 * 環境光 * 直接光 * 間接光 * 光る物体 Emission * 物体 * 環境光 * デフォルトのシーンで見る環境光と直接光(太陽の光を想定した) * 環境光と直接光の光量のバランスを取る * プロシージャルSkyboxとDirectional Lightによる昼夜サイクル * 書きたかったけど書けなかった項目 * 奥付 ## 内容の代わりのまえがき 書いた人はVRChatワールドの制作者ではない為、いくつかワールドを作ったうえでの知見を共有するといった内容にはなっていません。とはいえ2019年にVR Architecture Award(VRAA01)に参加し、1個ワールドを作ったので完全な未経験という訳ではありません。VRAA01では手探りで作り進めたので、ワールドを作るうえで必要な知識を改めて知っていきたいというのが元になっています。必要な知識は色々とあると思いますが、私が今までUnityに触れてきた中で、ライティングが奥深く、その時々に必要に応じて調べているだけでは、全容が把握できないと感じています。なので、まずはライティングについてしっかりと調べてまとめてみる事にしました。 ただ、多少VRChatに触れている中で、VRChatではUnlitなライティングの影響を受けないシェーダーの方が主流なのではないかと、薄々感じています。しかし今回は、Unityの標準的なPBRのライティングについて調べたので、もしかしたらVRChatでのワールド作成に、直接役に立つ内容ではないかもしれません。申し訳程度のVRChat要素として、Unity 2017.4.28f1で挙動を確認しています。 ## 主となるリソース ライティングのおさらい – Unity Learning Materials https://learning.unity3d.jp/2224/ この本は、主にこのUnity道場の動画・スライドを参考にしています。というのも、いざUnityのライティングについて調べて始めてみると、情報が散らばっているという印象とは裏腹に、この「ライティングのおさらい」がしっかりまとめてくれていて、私が欲しかったリソースがそこにあるといった内容でした。このリソースを見つけた時は、もう本の内容が「この動画を見てください」で終わってしまうのではとも思いましたが、私が動画を2回ほど見てから実際にUnityで試そうとすると、まだまだ迷ったり疑問に思う所が出てきたので、その辺りの動画を補完する様な本を目指して作っています。 ## 履歴 * 2020-02-15 v0.1.0 VRC技術市 * 2020-04-09 v0.1.1 誤字修正
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