◆内容物◆ テーブル(1)とイス(2)で構成されるチェアセットのunitypackageファイルです(fbxモデル、テクスチャ、マテリアル設定を含む、総頂点数55946、総ポリゴン数111888)。 ※チェアセットの開発の解説を後述しましたので、よろしければ、お読みください。 ◆注意事項等◆ ・使用説明は付属しておりません。Unitypackageファイルの取り扱いを理解されている方(VRchatのワールド制作経験者など)のみ、ご購入してくださるようお願いします。 ・ブース内のアバターは商品には含まれていません。これらのアバターは、「Dancing Rabbit」のオリジナルキャラクターで非売品です。ブース内の全てのアイテム、テーブルセット、アバター、ロゴ、看板は、「Dancing Rabbit」が独自に制作したもので、その著作権を保持しております。 ◆ファイル破損など◆ E-mail: basicbio@basicbio.jpにご連絡ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー チェアセットの解説(ご一読いただけると、より楽しめるかもw) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Dancing Rabbit バーチャルリアリティー(VR)に適したコミュニケーションをデザインしているサイエンティストとカワリビト(変人)の集まりです。”VR世界で使われる「イス」を生み出す!”プロジェクトのプロトタイプを出展しました。 「椅子」と「イス」 リアル世界の「椅子」は「座るための実用的なモノ」です。一方、立ちっぱなしでも疲れることのないVR世界の「イス」は、リアル世界を模倣するだけのお飾りです。今後、VRの普及に伴い、「イス」は淘汰され消えていくのでしょうか?私たちは、そうならないと考えます。なぜなら、「椅子」は、「座り心地」で良し悪しが判断されるモノだからです。「座り心地」とは、人のもつ多様な感性価値の一つのことです。 使われる「イス」のデザイン リアル世界の「椅子」のデザインに捉われないで「イス」をイメージできるでしょうか?「イチゴ」は、好き、愛、かわいいなど、多くの人々に親しみを想起させるシンボルです。おもしろいことに、多くの被験者は、VR世界において、イチゴをテーブルセットのように配置しただけで、自発的に座る行動をとってくれることに気が付きました。 リアルとVR世界における「違和感」の差異 VR世界では、凸凹面に普通の形状の「イス」を置いても、転倒する心配はありません。しかし、ヒトの脳は、VR世界で安全とわかっていても、その不自然さから座ることに躊躇します。リアル世界で「宙に浮く大きなイチゴ」を見て、すぐに座ろうと思うヒトはいないでしょう。しかしVR世界では、こうした不自然さにヒトの脳は寛大で違和感を感じないようです。もう一つ面白いことに、この不自然なテーブルセットは、様々なシーンになぜかなじむのです。 VR世界の「使いやすさ」 「浮遊するイス」に違和感がなければ、設置面の形状を気にせずに済みます。また、浮遊高度を調整するだけで、座った際に足が地面にめり込むといった不自然さによる違和感も回避できます。 「イス」の「座り心地」を考える VR世界の「イス」の「座り心地」は、他人とのコミュニケーションに関係するようです。その観点でシンプルで効果的であったことの1つは、非常にゆっくりとテーブルセットを回転させることで、お互いの視界変化を共有させることでした。 想像してみてください。あなたと知人が、とあるVRワールドを訪れました。ふと「イチゴ」が目に留まり、何となく二人とも座ってしまいました。二人の視界情報は、ゆっくりと回転する「テーブルセット」で徐々に共有され、いつの間にか、360℃の全景を眺めながら、のんびりと雑談を楽しんでいるのです。 私たちは、それこそ「座り心地」の向上によるものと考えます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 最後までお読みいただきありがとうございます。 なお「Dancing Rabbit」は、内気なのでSNS等の活動はしていません。ネット検索で探さないでね(笑)。
◆利用規約◆以下の利用規約を熟読された上、ご同意された方のみご利用してください。 1条 権利の帰属:本製品の著作権はイニシャルNN, MN, NTの3名の個人に帰属します。 2条 禁止事項:以下の目的や行為のために本製品を使用することを禁止します。 イ. 公序良俗に反すると見なされる目的 ロ. 政治的・宗教的な主張や論争、人種、国籍、信条、性別、社会的身分等による差別につながる表現、暴力的な表現、児童ポルノ・児童虐待に相当する表現、成人向けの性的表現、自殺、自傷行為、薬物乱用を促す表現、反社会的な内容を含み他人に不快感を与える表現を行う目的 ハ. 改変の有無によらず、本製品を再配布・再販売すること ニ. 改変の有無によらず、本製品を含む作品や本製品のデータをもとに作成した作品を配布・販売したり、自作発言等すること 3条 許可事項:本利用規約の2条に反しない限り、私的・商業問わずVRコンテンツ、動画、広告、SNS等にご利用頂けます。また、購入者が利用する限りにおいて、良識の範囲において、本製品のコピーもしくは複製数を制限することはいたしません。 4条 免責事項:利用者は本製品を自己の責任においてのみ使用します。 本製品の保有、またはその使用により生じたいかなるトラブル、損失、その他一切の不都合、不利益に関して「Dancing Rabbit」と製作者およびその関係者は、一切の責任を負わないものとし、また当該利用規約の1条、2条の記載に反し、本製品を不適切に利用したことで「Dancing Rabbit」、製作者または第三者に不利益を生じさせた場合、その利用者が、誠意を持って補償の義務を負うものとします。 5条 規約の訂正と更新:本規約は、「Dancing Rabbit」の代表者または「Dancing Rabbit」の代表者に依頼された個人、団体もしくは法人が必要に応じて訂正、更新できるものとし、当該販売サイトにおいて、その訂正項目を修正日時と共に公開したことで、利用者に対して告知したものとします。 6条 補則:本製品の利用権利の購入が確定した時点に、購入者は、本規約の内容に全て同意したものとします。また利用者は、本製品を何らかの形で利用した時点で、本規約を理解し同意していたものと見なします。