日替わりで自動生成される迷路を使って遊べる、ワールド設置型の迷路箱ギミックです。 自室のおもちゃや、集会場の遊具などにお使いください。 迷路箱は、「ボールをリスポーン (BALL RESPAWN)」ボタンの付いている長い辺が下 (手前) です。この状態で、スタート地点が左上、ゴール地点が右下となります。 「ボールをリスポーン (BALL RESPAWN)」ボタンを使用するとボールをスタート地点に戻す事が出来ます。 迷路箱は、以下のデモ ワールドで動作を確認できます。 MazeBox Demo by CANREALIZE: https://vrchat.com/home/launch?worldId=wrld_7dafa6f0-5e77-46e4-b4e9-885773c087f6 【セットアップ方法】 ※Unity や VRChat Creator Companion (VCC)、VRCSDK3 の準備・使い方などの解説は割愛します。 (1) U# (UdonSharp) に対応したワールド用プロジェクトの準備 (1)-1. VRChat Creator Companion (VCC) を起動後、右上の「Create New Project」をクリック。 (1)-2. 「Select template」で、「Worlds U# (World Project with UdonSharp) 」をクリック。 ※ 後は普段と同様に、指示に従ってプロジェクトの準備を進めて、Unity が起動するのをお待ちください。 プロジェクトの準備中に、インストールするパッケージのバージョンを確認する時は、【推奨環境】を参照してください。 (2) 必要なファイルのインポート ( (2) 以降は Unity の起動が完了したら行います ) (2)-1. ファイル「MazeBox-1.0.unitypackage」を Unity にインポートしてください。 (2)-2. ファイル「com.mmmaellon.smartobjectsync-3.3.10.unitypackage」を Unity にインポートしてください。 ※ この 2 つのファイルをインポートしない場合、正常に動作しません。 (3) シーンへのプレハブの配置 ※ 「MazeBox」フォルダにあるシーンファイルの「SampleScene」には、シーンへのプレハブの配置が完了した状態で入っています。試しに実行したり、改造のベースとする際にご利用いただけます。 (3)-1. 配置するシーンを開きます。 (3)-2. 「プロジェクト」タブ左側にある「Assets」ツリーを、以下の順番で辿って開いてください。 Assets -> MazeBox -> Prefab (3)-3. 「プロジェクト」タブ右側の広い空間に、「MazeBox」というアイテムが出ている事を確認したら、 その「MazeBox」を「ヒエラルキー」の中にドラッグ・アンド・ドロップして追加してください。 【設定】 配置したプレハブの「MazeBox」の子にある「LCEngine」には、以下のように迷路生成エンジンの設定が2つあります。 この2つの設定以外を変更すると、動作しなくなる可能性があります。ご注意ください。 (1) Maze No 迷路箱の番号を 0 ~ 99 の範囲で指定します。 この番号が同じ迷路箱は、同じ迷路が表示されます。逆に、番号が違う時は、違う迷路が表示されます。迷路の重複を防止したい時に利用してください。 (2) Generation Mode 迷路の生成モードを設定します。 迷路は、ワールドのインスタンスが作成された時に生成されます。 (2)-1. Always Random 常にランダムな迷路を生成します。 「Maze No」の番号が同じ時は、生成のタイミングによっては同じ迷路が出る場合もあります。 (2)-2. At Daily Interval 一日ごとにランダムな迷路を生成します。同じ日付であれば変化しません。 「Maze No」の番号が同じ迷路箱では同じ迷路が出ます。 ※ 日付は UTC (世界協定時) で計算しています。 【制限】 (1) 迷路箱のボールの挙動は、他のプレイヤーと同期を行っていません。そのため、激しい動作があると実際の表示と違いが生じる可能性があります。 ※ ボールのみはローカル動作です。 (2) 「ボールをリスポーン (BALL RESPAWN)」ボタンを使用すると、ボールをスタート地点へ戻す事が出来ます。 ただし、この操作はすべてのプレイヤーに反映されるので、迷路箱を操作中のプレイヤーを観覧する場合は、誤操作にご注意ください。 ※ 他のプレイヤーが操作をやめた迷路箱を使う場合、すべてのプレイヤーがボールをスタート地点に戻せるようにするための措置です。 (2) 衝突判定の限界により、他のコライダー(衝突判定のある物体)に迷路を埋め込むような動作を行うと、迷路箱のボールが外へ飛び出してしまう場合があります。 ボールが外へ飛び出すなどの逸脱が生じた場合は、「ボールをリスポーン (BALL RESPAWN)」ボタンを使用する事で、スタート位置へ戻す事が出来ます。 【推奨環境】 本アセットは、VRChat Creator Companion (VCC) で新規作成した World U# (UdonSharp) プロジェクトで動作を確認しています。 (1) Unity Editor のバージョン Unity 2019.4.31f1 (2) VRChat Creator Companion (VCC) のバージョン VRChat Creator Companion v2.1.2 (3) 以下のパッケージが VRChat Creator Companion (VCC) でインストールされていること VRChat SDK - Base 3.2.1 VRChat SDK - Worlds 3.2.1 VRChat Client Simulator 1.2.6 VRChat Package Resolver Tool 0.1.21 UdonSharp 1.1.8 【使用アセット】 PURI_MAT by PURI_IZM : https://priestly.booth.pm/items/4376154 金属風マットキャップ_vol1 by arthurgao : https://arthurgao.booth.pm/items/4805730 lilToon by lilLab : https://lilxyzw.booth.pm/items/3087170 SmartObjectSync by MMMaellon : https://github.com/MMMaellon/SmartObjectSync 【更新履歴】 2023/07/29: v1.0 リリース
本アセットでは、VN3ライセンスを適用しています。 「VN3ライセンス PDF (ダウンロード用)」でライセンスのPDFだけ入った ZIP 形式の圧縮ファイルがダウンロード出来るので、そちらで事前にご確認をお願いします。 なお、本アセットでは、Puri_san さんの販売しているアセット「PURI_MAT」( https://priestly.booth.pm/items/4376154 ) から、「木目」のテクスチャー素材を使用しています。この素材のライセンス条件に伴い、法人利用したり、改変に流用したりする場合には、別途「PURI_MAT」のライセンスを購入する必要があります。 これを回避したい場合は、使用している「木目」のテクスチャー素材を別のテクスチャー素材に置き換える必要があります。
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